初めての通し稽古
2月最後の木枯らしが吹く寒い日、初めての通し稽古が行われた。
先ずは演出からの厳しい注文。
間違いを申告しない!
セリフは多少飛んでも構わない!
セリフの間をあけるくらいなら、相手のセリフにかぶるくらいに!
戦後間もなくの横須賀の女たち男たちの、メチャクチャ明るく強く逞しく生きている様と、怒り悔しさをとうとうと述べる強さ、このコントラストをはっきり出していきたい。
セリフのリズムと緩急で、テンポを上げる。
今回は登場人物が多いので、ともすれば動きがなく固まりがち。
セリフのない時は、動きで感情を表そう。
今日も課題満載であったが、初めての通し稽古は実り多いものとなった。
レポートby マリモ
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