どこまでも続くのか? 「外郎売」のワークショップ❗️
外郎売の台詞の一行を、自分の感情のまま相手に向かって発した第一声!
クルリと背を向け続く第ニ声は背中に台詞を乗せて強く語らせる!
次は向き直り相手の目をしっかり見ての第三声!
その一連の台詞を間口9メートルの舞台を存分に使って、動きながら表現する!
客席から見えるその演者の動きは効果的なのかを意識して動け!
そしてその動きが自然であればある程、感情と台詞が生きてくる!
赤鬼と青鬼の2人の台詞のやりとり、
気付くとこの時のワークショップの稽古が活かされている!
稽古前の声出しで、二人組になった相方とジッと見つめ合って声出しを続ける。
そう私はイイ女と無理でも思い込む、
イイ女はモデルの様に颯爽と歩く、
そのイイ女は外郎売の台詞の一行を読んでみる、
「たあぷぽぽ たあぷぽぽ 」
あら不思議!シニアの私でも40代の背筋のピンと張ったイイ女の声音に聞こえないでもない!
稽古前の声出しで、二人組になった相方とジッと見つめ合って声出しを続ける。
彼女の熱い眼差しの片目がパチンと閉じた!
なぜかドキ!とする私、
悪戯ぽく笑う彼女、
互いに見つめ合っていなければ彼女の想い?に気付けなかった!
そしてこの瞬間の感情を次の芝居に活かせたらと思う一瞬だった!
レポート by みさき
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